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リハビリテーション科|診療部門のご案内
リハビリテーション科スタッフ
リハビリテーション科スタッフ

当院では、理学療法士(PT)13名・作業療法士(OT)4名・言語聴覚士(ST)1名を配置しております。入院や外来にて呼吸器疾患、運動器疾患、脳血管疾患の患者様や神経・筋疾患、がん(入院のみ)などの患者様に対して、医師を主軸とした各種専門スタッフが協同して心身の状態を評価し、それぞれの疾病や障害に対する積極的なリハビリテーションを提供しています。

各種リハビリテーションの施設基準 と その対象疾患

呼吸器リハビリテーション料T

肺炎・慢性閉塞性肺疾患・気管支喘息・気管支拡張症・手術前後などの患者様が対象

運動器リハビリテーション料T

骨折・靭帯/筋損傷・関節の変性疾患・交通外傷などの患者様が対象

脳血管疾患等リハビリテーション料T

脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・脊髄損傷・パーキンソン病・脊髄小脳変性症などの患者様が対象

がん患者リハビリテーション料

入院中の手術前後・化学療法の前後・末期がんで在宅復帰を目指す患者様方が対象

  • 理学療法
    理学療法
  • 作業療法
    作業療法
  • 言語聴覚療法
    言語聴覚療法

当院リハビリテーション科の特徴

呼吸療法認定士が行う呼吸器リハビリテーション

慢性閉塞性肺疾患(肺気腫や慢性気管支炎)などで続く咳や痰、運動時の息切れ等の症状に対して少しでも呼吸苦のない、安楽な日常生活を過ごして頂くことを目指し、リハビリテーションを行います。(3学会合同呼吸療法認定士4名が常勤しており、より専門的なサポートを行います。)

  • 呼吸器疾患患者の呼吸介助
    呼吸器疾患患者の呼吸介助
  • 人工呼吸器装着患者のドレナージ
    人工呼吸器装着患者の
    ドレナージ
  • 酸素キャリーを引いての歩行トレーニング
    酸素キャリーを引いての
    歩行トレーニング

『がんのリハビリテーション研修』修了者が行うリハビリテーション

厚生労働大臣が定める「がん患者リハビリテーション料」の施設基準を取得しており、医師や看護師など他職種と協同して「がん」による入院患者様へのリハビリテーションを行います。

がんのリハビリテーション研修風景

待ち時間の少ない外来リハビリテーション

慢性的な腰や膝、肩などの痛みにより、日常生活活動にお困りの方々に対し、充実した生活を送っていただけるようサポートするため、外来リハビリテーション(通院によるリハビリテーション)の支援をさせていただいております。体のアライメント調整やストレッチ、物理療法等による疼痛治療、自主トレーニング指導などを提供させていただいております。外来リハビリテーションは、医師の指示のもとに提供しておりますので、ご要望の方は一度当院への受診をお勧めします。また、当院の外来リハビリテーションは、待ち時間短縮のため予約制となっております。

  • スリングセラピー
    スリングセラピー
  • 超音波治療
    超音波治療
  • 低周波治療
    低周波治療

急性期から在宅復帰後のフォローまで

当院における入院リハビリテーションは、手術後や治療中の急性期から早期介入させていただいております。また、病状が安定してもなお、身体機能面に不安がある患者様に対しては、安心して自宅や介護施設等で暮らせるよう、主治医・看護師・医療ソーシャルワーカーなどと協同して、一人ひとりの目標や症状に合った復帰支援を行います。退院後には、当院外来リハビリに通っていただくことはもちろんのこと、必要に応じて同一法人内の訪問リハビリや通所リハビリなどをご紹介して退院後の生活をもフォローさせていただいております。

訪問リハビリテーション

ご本人様の症状や自宅の構造、家族の介護状況などを考慮しながら、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がご自宅を訪問します。生活場面で行うことができる運動や家族が行う介助方法、住宅改修や福祉用具選定のアドバイスなど、リハビリテーションの観点から指導を行います。医療保険を適用したものと、介護保険(要介護・要支援)を適用したものがあります。主治医の指導のもとに実施されるため、主治医にご相談ください。

在宅でのリハビリテーション風景

地域とのつながりを大切に!

地域活動に参加し、地域に根付いたリハビリテーションを目指しています。

  • 長峰校区老人クラブペタンク大会『けが予防体操』サポート
  • 長峰校区まちづくり協議会の健康福祉部会『健康講座』を当院6F柳ホールにて毎年開催
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柳病院 0943-23-2179