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活動報告:第2回 日本言語聴覚士協会九州地区学術集会

第2回 日本言語聴覚士協会九州地区学術集会 学会発表報告

平成24年10月6日
於:熊本保健科学大学
  • ◇九州地区を中心とした言語聴覚士の学会が熊本市で開催されました。今回は「言語聴覚療法の原点をみつめる」というテーマにて、神戸大学客員教授の関啓子先生の特別講演やシンポジウム、セミナーなどがあり、様々な報告がなされました。
  • ◇八女リハビリ病院では、「右半球損傷により失語症を呈した症例」という演題にて発表してきました。このセッションでは多数の参加者があり、積極的な質疑応答、意見交換の場となり今後の臨床に活かそうという心意気が伺えました。

右半球損傷により失語症を呈した症例
〜コミュニケーション能力が向上し復職に繋がった一例〜

  • ◇今回の発表では、右半球損傷の失語症の患者さんに対し、オリエンテーリングを行ったことにより他者と関わる機会が増えました。そのことによりコミュニケーション能力の向上に伴いソーシャルスキルの改善が図られ、復職に至ったことを報告してきました。
  • ◇質疑応答では、多くの先生方から臨床で活かしていきたいと言って頂き、座長の先生からも高く評価して頂きました。発表終了後も数人の先生方から質問があり、有意義な発表となりました。
  • 報告者 : 福永 ありさ

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