当院は2021年4月1日より、福岡県肝疾患専門医療機関に選定されました
肝疾患専門医療機関とは?
慢性肝炎の患者に対し、初期治療・定期検査に係る検査・治療をウイルス肝炎の専門医師と連携して実施することが可能な医療機関のことです。
何が変わったの?
以下の検査費用が助成の対象となりました。
@肝炎ウイルス検査を受けて陽性と判定された後、初めて受ける精密検査
A肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎患者、肝硬変患者、肝がん患者が定期的に受ける検査(2回/年)
検査の種類
血液検査
血液形態・機能検査
出血・凝固検査
血液化学(肝機能)検査
腫瘍マーカー(AFP・PIVKA−2)
肝炎ウイルス関連検査
微生物核酸同定・定量検査(HBV・HCV)
画像検査
超音波検査
※定期検査のみ肝硬変・肝がんの方はCT・MRIに代用可能
今まで、B型・C型肝炎ウイルス検査で陽性と判定されその後の精密検査を実施されたことがない方や肝炎ウイルス感染を原因とする慢性肝炎・肝硬変・肝がん患者で定期的な検査を希望する方が対象となります。
B型・C型肝炎ウイルスに感染し慢性肝炎を発症した場合、そのまま放置すると自覚症状が無いまま肝硬変、肝がんへと進展する場合があります。
現在は適切な検査・治療を受けることで重症化の予防や改善が可能です。
まずは、当院の肝炎コーディネータまでお気軽にお問い合わせください!